本格的で実用的な韓紙工芸書籍
『暮らしの中の韓紙工芸』の
≪文様編≫が出版されました。
著者は釜山で韓紙工房を運営されているジョン キェファ先生。
そして編集・イラスト担当は、韓紙工芸文様集を多数出版されているハン ギョンファ先生。
全105ページの中に、韓紙工芸用の文様がたくさんつまっています。
文様の種類が充実しているのもさることながら、各文様に込められた意味の解説(韓国語)もあり、興味深く読むこともできます。
【重量】1400g
『暮らしの中の韓紙工芸』の続編、
文様版です。
≪入門≫ ≪成≫ ≪熟≫ ≪完≫ ≪招待≫の5段階に分けて、各レベル別に完成度の高い作品と、その作り方が豊富な写真とともに紹介されている
『暮らしの中の韓紙工芸』と、ぜひ併せてご覧ください!
とても参考になるのと同時に、二冊の本を活用すれば、かなり本格的なオリジナル韓紙作品づくりにご活用いただけます。

装飾に使いたい文様を選び、サイズを調整してコピーし、韓紙とコピーをホッチキスで固定します。
ホッチキスの針を裏からハンマーで叩いて平らにすると作業し易いです。

デザインカッターで白い部分を切り抜きます。

白い部分が切り抜けたら、ふちを切りとり、模様ができました。

次に、お好みで模様に色を入れてみましょう。(배접)
シャーペンで配色したい部分の外枠をなぞり、枠の1、2ミリ内側(模様のラインにおさまるように)を切り抜きます。
初心者さんは、外枠をなぞる代わりにトレーシングペーパーを使うことをおすすめします。*^^*

切り抜いた差し色の韓紙に少し糊をつけて、模様の裏に配置します。

同じ作業を繰り返し、色を増やしていきます。

できました♪ 差し色で、模様の表情がずいぶん変わりますね。*^^*